狭い6畳でも、自分らしくおしゃれに。暮らしを整えるレイアウトのヒント
2025.07.09

一人暮らしの部屋は、家具の選び方や配置によって印象が大きく変わります。
しかし、既製品の家具では部屋の間取りや用途が合わず、空間を使いきれないこともしばしば。そんなお悩みに対して、心地よく暮らすための工夫はたくさんあります。部屋の広さにとらわれず、レイアウトや家具選びで自分らしく快適な空間を叶えることは可能です。
今回、6畳でもおしゃれに見せるレイアウトのコツ、テレワークにも対応できる快適空間のつくり方をご紹介します。
狭い部屋でもぴったりフィットするKadode Spaceのサイズオーダー家具も併せてご活用ください。自分らしい部屋づくりを叶えるお手伝いをいたします。
6畳ってどれくらい?一人暮らしで気になる広さと間取りのリアル

一人暮らしにおける6畳の部屋は、工夫次第で快適に暮らせる広さといえます。では、6畳のリアルな広さ感や表記の違いなどを詳しくご紹介します。
6畳=9.72㎡!一人暮らしならちょっと狭いけど工夫できる広さ
6畳は、平米に換算すると約9.72㎡です。一人暮らしの部屋としてもややコンパクトな印象ですが、決して住みにくい広さではありません。むしろ限られた空間だからこそ、家具や収納、レイアウトの工夫次第で自分らしい居心地のよい空間をつくれます。
例えば、ベッドやテーブルのサイズを見直したり、収納家具を壁面にまとめて床を広く見せたりするだけでも、体感の広さは大きく変わります。さまざまな工夫で6畳空間を有効活用していきましょう。
6畳と6帖は同じ広さ!床の違いで表記が変わることも
6畳と6帖は、同じ広さとして扱われることが多く、どちらも約9.72㎡を指します。ただし、床の素材によって表記が使い分けられることがあります。
畳は、和室など畳敷きの部屋で使われることが多い表現です。一方帖は、洋室のフローリングやカーペットなど、畳以外の床材である場合に使われます。
なお、畳のサイズは地域によって微妙に異なるため、正確な平米数には多少の差が出ることもあります。部屋探しのときは、畳数だけでなく平米数もチェックしておくと安心です。
狭い部屋こそセンスが光る。6畳をおしゃれに見せるレイアウトアイデア集
6畳のコンパクトな空間ほどセンスが引き立ちやすく、ちょっとした工夫で驚くほど洗練された雰囲気を演出できます。ここでは、6畳の小さな空間をおしゃれに、広く見せるためのレイアウトアイデアを3つの視点からご紹介します。
家具は壁付け&床スッキリが鉄則!余白が広さのカギ
6畳の限られた空間をおしゃれに見せたいなら、余白を意識するのがポイントです。家具を壁に寄せて配置し、床の見える面積を増やすと効果的です。
例えば、ソファや収納棚を壁沿いにまとめるだけでも、部屋の中央に余白が生まれ、広々とした印象になります。また、床に物を置きすぎないようにしましょう。ラグを小さめにしたり、収納はベッド下や壁面を活用したりして、できる限り床を見せる工夫をしてみてください。
背の低い家具×透け素材で6畳でも圧迫感ゼロ
6畳のようなコンパクトな部屋では、圧迫感を抑えるため、背の低い家具と抜け感のある素材を組み合わせてみましょう。
視線を遮らないローベッドやローテーブルを選べば、空間に高さのゆとりが生まれ、天井までの空間を広く感じさせます。収納も、腰高までの棚やテレビボードなどで揃えると、視界がスッキリと保たれます。
さらに、ガラスやアクリル、ワイヤーシェルフのような透ける素材を取り入れると、光や視線が通りやすくなり、空間が軽やかになるでしょう。圧迫感を与えずに実用性も確保できるので、インテリアに取り入れるだけで6畳が見違えるように広く、おしゃれに感じられます。
色は5色まで・ラインもそろえる!統一感でセンスよく見える
6畳では、色数と家具のラインを揃えた統一感が、空間をおしゃれに見せる大きなカギになります。
まず色は、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーを合わせて最大5色以内に抑えるのが理想です。色数が多すぎるとどうしても雑多な印象になりやすく、視覚的にもゴチャついて見えてしまいます。ベージュやホワイト、グレージュなどの落ち着いた色をベースに、差し色で個性をプラスするとバランスよくまとまります。
また、家具のラインを揃えることも大切です。高さや奥行がバラバラだと視線が散らばり、圧迫感が生まれがちです。テレビボード・収納棚・テーブルなどの高さをそろえることで、視線の流れが整い、自然と統一感のある空間に見せられます。
6畳の部屋でテレワークも快適に。スペースを活かす工夫とは?
6畳の部屋で快適に仕事をするには、スペースの分け方と家具の選び方が大切です。6畳の部屋でもストレスなくテレワークができる、レイアウトのアイデアやアイテム選びのコツをご紹介します。
ゾーンを分けて集中!メリハリある部屋づくり

6畳でも、仕事とプライベートのゾーンを分けることで快適にテレワークができます。エリアを区切ることで気持ちの切り替えがしやすくなり、集中力もアップします。
具体的には、ワークデスク代わりにダイニングテーブルを活用し、ベッドとの間に仕切りを設置するのがおすすめです。視線や動線をコントロールするだけで、空間にメリハリが生まれます。
また、収納を部屋の入口付近にまとめれば、ワークスペースと生活空間のバランスもとりやすく、動きやすさも確保できます。
Kadode Spaceゾーンを分けて集中!メリハリある部屋づくり
低めの家具で圧迫感軽減!生活感をおさえた快適ワーク空間

背の低い家具を取り入れることで、視線の抜けが良くなり、天井までの空間に余白が生まれて、部屋全体がぐっと広く感じられます。
たとえば、ロータイプのテレビボードや低めのチェストを選ぶことで、テーブルやベッドと高さが揃い、視界がスッキリまとまります。家具の高さを統一することで、空間に一体感が生まれ、自然と生活感も薄れた整った印象になるでしょう。さらに、高さ調整が可能なリフトアップタイプのローテーブルを取り入れれば、テレワーク時の姿勢にも配慮でき、身体への負担軽減できます。
色味を抑えた木目調のアイテムを選べば、落ち着いたワーク空間を演出でき、集中力アップにもつながります。
"ちょうどいい"を選ぶ暮らしへ。6畳に合うサイズオーダー家具のすすめ

6畳の空間では、家具の数cmの差が快適さに大きく影響します。わずかな余白が無駄なスペースとなり、動線を妨げたり、収納力に不満が残ったりすることも少なくありません。
そこでおすすめしたいのが、1cm単位でサイズを調整できるオーダー家具です。空間に合わせてちょうどいいサイズで設置できるため、ムダを省き、見た目にも使い勝手にも優れた空間づくりが可能になります。
たとえば、限られたスペースにも収まる薄型チェストや、ベッドの高さに視線を合わせられるテレビボードなど、目的や場所に応じて柔軟に選べるのが魅力です。
「幅が合わない」「高さが微妙に違う」などの理由で家具選びに妥協してきた方にこそ、サイズオーダーという選択肢は有効です。
6畳という限られた空間だからこそ、自分に合った寸法で、暮らしにフィットする家具を取り入れることで、日々の快適さが大きく変わります。
小さな部屋でも妥協しない。Kadode Spaceの家具でつくる、心地よい6畳生活
スペースを最大限に活かしながらも、心地よさやデザイン性を妥協せず、自分らしい空間をつくりたいという想いに応えるのが、Kadode Spaceのサイズオーダー家具です。ここでは、6畳のお部屋におすすめなサイズオーダー家具を3つご紹介します。
視線ぴったり&圧迫感少なめな「テレビボード<ロータイプ>」

「テレビボード<ロータイプ>」は、ソファやベッドから自然な視線で画面を見られるよう設計されており、長時間の視聴でも疲れにくく、くつろぎの時間がより快適になります。
また、幅60〜130cm、高さ40〜50cmの範囲で1cm単位のサイズ調整が可能なため、ぴったり収まるサイズが選べるのも魅力です。
家具の存在感をおさえながら、部屋のスペースを最大限活かせます。主張しすぎないデザインだからこそ、どのようなテイストの部屋にもなじみやすく、空間に統一感をもたらします。
サイズ:幅600〜1,300mm/高さ400〜500mm/奥行320mm
カラー:ライトウッド/ホワイトウッド/ミディアムウッド/ダークウッド
素材:メラミン化粧板
商品重量:17〜38kg
PRODUCT

テレビボード<ロータイプ>(幅600〜890mm)
スマートにコンパクトに収められる、テレビボード ロータイプです。キャビネットの幅サイズは60cmから89cmまで、高さは40cmから50cmまでの間で、1cm単位のカスタマイズが可能…
PRODUCT

テレビボード<ロータイプ>(幅900〜1300mm)
スマートにコンパクトに収められる、テレビボード ロータイプです。お部屋の雰囲気で選べる、モダンで落ち着きを持つ4カラーを揃えています。 完成品のお届けのため組み立ては不要…
クローゼット下にもすっきり収まる!「薄型チェスト 2段タイプ」

収納が足りないけれど、圧迫感のある家具は置きたくない6畳の空間にちょうどいいのが、「薄型チェスト 2段タイプ」です。奥行わずか32〜40cmというスリム設計で、クローゼット下やベッド横など、限られたスペースにもすっきり収まります。
幅は20〜90cmの間で1cm単位のサイズ調整が可能なので、「あと少し小さければ…」というストレスとは無縁です。取っ手のないフラットな前板は見た目にもすっきりしており、圧迫感を与えず、空間に自然になじみます。
サイズ:幅200〜900mm/奥行320〜400mm
カラー:ライトウッド/ホワイトウッド/ミディアムウッド/ダークウッド
素材:メラミン化粧板
商品重量:10〜40kg
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薄型チェスト 2段タイプ(幅200〜440mm)
コンパクトで場所を取らないスリム型収納。薄型チェスト 2段タイプです。 奥行浅めで取手レス。空間を圧迫しないので、ワンルームのお部屋にぴったり。幅サイズは20cmから44cmまで…
PRODUCT

薄型チェスト 2段タイプ(幅450〜590mm)
コンパクトで場所を取らないスリム型収納。薄型チェスト 2段タイプです。 お部屋の雰囲気で選べる、モダンで落ち着きのある4カラーを揃えました。幅サイズは45cmから59cmまで…
PRODUCT

薄型チェスト 2段タイプ(幅600〜900mm)
コンパクトで場所を取らないスリム型収納。薄型チェスト 2段タイプです。 完成品をお届けするため、届いてすぐに使えるのも嬉しいポイント!ベッドサイド収納としても…
在宅ワークも快適!1台2役の「ローテーブル リフトアップタイプ」

リビングに自然となじむ佇まいでありながら、天板が14cmリフトアップすることで、在宅ワークにも対応できる2WAY仕様のローテーブルです。ソファに座ったままでも前かがみにならずに作業ができ、長時間でも快適です。
幅は60〜80cmの間で1cm単位でオーダーできます。リビングの広さやレイアウトに合わせて、無駄なくちょうどいいサイズを選べます。また、キャビネット内の底板には配線用の穴が付いており、ACアダプターやケーブルもすっきり収納可能です。
サイズ:幅600〜800mm/奥行500mm/高さ450mm
カラー:ライトウッド/ホワイトウッド/ミディアムウッド/ダークウッド
素材:メラミン化粧板
商品重量:約22kg
PRODUCT

ローテーブル リフトアップタイプ
ワークデスクとローテーブルを両立するスマートなローテーブルです。 天板は幅広で、リビング用のスタンダードタイプ。幅60cmから80cmまでの間で、1cm単位でのカスタマイズが…
インテリア選びで失敗しないコツ。狭い部屋でも満足できる選び方とは?
6畳といった限られたスペースで満足のいく空間をつくるためには、まず自分の暮らしに合った選び方の軸を持つことが大切です。
インテリア選びで後悔しないための基本的な考え方と、限られたスペースを有効活用するためのレイアウトのポイントをご紹介します。
まずはライフスタイルの中心になる家具から選ぶ
6畳のようなコンパクトな部屋こそ、自分の暮らしにとって本当に大切な軸となる家具を明確にすることが、後悔しないインテリア選びの第一歩です。
たとえば、「食事と仕事を同じテーブルで済ませたい」なら、しっかりとしたダイニングテーブルが中心になります。「とにかくリラックスしたい」なら、ベッドやソファに重点を置いたレイアウトが適しています。
このように、自分のライフスタイルの中心を担う家具から優先して選ぶことで、空間全体のバランスが取りやすくなり、不要なアイテムを増やすことも防げます。
狭い部屋こそベッドやソファなど大きな家具からレイアウト
6畳の部屋では、特にベッドやソファといった家具はサイズも存在感も大きいため、先に配置場所を決めておくことで、全体のバランスが取りやすくなります。
たとえば、ベッドを窓際に寄せて光を遮らないようにしたり、ソファを壁付けにして動線を確保したりと、大きな家具の配置が決まるだけで、残りのスペースの活用方法が自然と見えてきます。
一方で、小さな収納やサイドテーブルから先に選んでしまうと、「大きな家具が入らない」「通路が狭くなった」など、後から調整が難しくなることもあるでしょう。だからこそ、まずは空間に大きな影響を与える家具から配置を考えることが大切です。
心地よく暮らすための、お悩みピッタリ解決! Kadode Space
自分の“好き”で部屋を整えよう。6畳でも快適に暮らせる家具はKadode Spaceで

6畳の限られた空間でも、工夫次第で快適さもおしゃれさもきちんと両立できます。大切なのは自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことと、好きと思える空間をつくることです。家具の高さや色、配置に少し気を配るだけで、空間は見違えるほど変化します。
6畳のような限られた空間こそ、工夫次第で洗練された印象に。
- 余白を生かす家具配置
家具は壁付けにして床面を広く見せるのがコツ。ラグや収納のサイズもコンパクトにし、床を極力見せることで空間に広がりを持たせます。 - 低い家具+透け素材で圧迫感を軽減
ローベッドやローテーブル、アクリルやワイヤー素材の家具を使うことで、視線が抜けて開放感が生まれます。背の低い家具で空間の「高さ」も演出。 - 色味と家具のラインを統一
使う色は最大5色に抑え、家具の高さや奥行を揃えることで、まとまりのあるセンス良い部屋に。落ち着いたベースカラーにアクセントを加えると◎。
Kadode Spaceでは、限られた空間こそ理想な部屋づくりに対して、1cm単位でサイズオーダーできる家具をお届けしています。自分らしい6畳の暮らしを、Kadode Spaceのちょうどいいサイズの家具で始めてみませんか?