狭い部屋の収納アイデア 今日からすっきり見えるサイズオーダー家具という選択肢
2025.09.24

狭い部屋だからこそ、すっきりと片づいた空間で過ごしたいけれど、収納が足りない、物があふれてしまうと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実は、ちょっとした工夫と自分の部屋に合った収納家具を選ぶだけで、暮らしやすさも見た目の心地よさも手に入ります。
この記事では、床に物を置かない片づけの3ステップから、壁面やクローゼットの活用法、Kadode Spaceのサイズオーダー家具まで、狭い部屋でも快適に暮らせる収納アイデアをご紹介します。
まずはここから:狭い部屋だからこそ床に物を置かないための3ステップ

狭い部屋では、床に物を置かない仕組みづくりがとても大切です。ちょっとした習慣と工夫で今日からすっきりとした空間に変えられます。
ここでは、誰でもすぐに取り入れられる3ステップの片づけ方法をご紹介します。物の量を把握し、必要なものを選び、置き場所を決めるだけですっきりと片づけられるでしょう。
まずは全部出して持ち物を見える化する
狭い部屋をすっきり見せたいなら、まずは一度思い切って、中に入っているものを全部取り出してみましょう。床やテーブルに並べてみると、「こんなに同じようなバッグを持っていたんだ」「全然使っていない雑貨がある」など、自分でも気づいていなかった物の量に驚くかもしれません。
視覚的に持ち物を確認することで、不要なものを手放すきっかけになり、これからの収納プランも立てやすくなります。特に狭い部屋では限られたスペースに何を置くかが重要なので、まずは全体を把握することがすっきりとした収納へ繋がります。
毎日使う or 使わないでざっくり分ける
持ち物を全部出して見える化できたら、細かいカテゴリーに分ける前に、まずはシンプルに毎日使うものとほとんど使わないものの2グループに分けてみましょう。例えば、スマホの充電器やメイクポーチ、よく着る服は毎日使うもの。一方で、旅行用のバッグや季節外の洋服、イベントでしか使わないアイテムは使わないものに分類されます。
仕分けをするだけで、日常で必要なアイテムを取り出しやすくなり、部屋が散らかりにくくなります。さらに、使わないものは収納の奥やクローゼット上段などにまとめてしまえばOKです。限られた空間でも、暮らしやすい動線が自然と生まれるはずです。
専用ポジションを決める
持ち物を分けたら、次はそれぞれに専用ポジションを決めましょう。物が散らかる原因の多くは、使ったあとに戻す場所が決まっていないことです。逆にいえば、置き場所さえ決まっていれば自然と片づけが習慣化されます。
ポイントは動線に合わせることです。たとえば、バッグや鍵は玄関近く、スキンケアやドライヤーは鏡の前、よく読む本はベッドサイドなど、使う場所の近くに定位置をつくると無理なく続けられます。
また、狭い部屋では置き場所を1アイテム1ポジションにするのがおすすめです。同じ場所に複数のものを詰め込むと、取り出しにくさから結局出しっぱなしになりがちです。自分なりに心地よい定位置をつくることで、片づけや掃除の手間が減り、部屋のすっきり感を保ちやすくなります。
狭い部屋は壁面を上手に使う 壁を傷つけない“はがせる”収納アイデア

狭い部屋で快適に暮らすために活躍するのが、壁面収納です。特に賃貸では壁に穴をあけられないことも多いですが、最近は貼ってはがせるタイプの便利なアイテムが充実しているので、気軽に取り入れられます。
では、狭い部屋でも取り入れやすい壁を傷つけない収納アイデアをご紹介します。
貼ってはがせるフックで玄関周りの小物もスッキリ!
狭い部屋の玄関は、カギやエコバッグ、マスクなど小物でごちゃつきやすい場所です。床や棚に置いてしまうと散らかった印象になりがちですが、貼ってはがせるタイプのフックを使えば、壁を傷つけずにスッキリまとめられます。例えば、カギやマスクケース、消毒スプレーなど外出前に必ず手に取るものを壁に掛けておけば、忘れ物防止にも役立ちます。
見た目が整うだけでなく、毎日の支度もスムーズになるので、狭い部屋こそぜひ試してみてください。
立てかけ有孔ボードや薄型スチールシート+マグネットで小物も収納
「壁に穴をあけられないけど、壁面収納を取り入れたい」というときに便利なのが、立てかけ式の有孔ボードや壁紙タイプの薄型のスチールシートです。賃貸でも使いやすく、自分好みにアレンジできるのも魅力です。
有孔ボードは、フックや棚を自由に組み合わせられるので、アクセサリーや帽子、ヘアアイロンなど細かい小物をまとめるのにぴったり。玄関やデスク横に立てかけて使えば、見せる収納としてもおしゃれに活用できます。
薄型スチールシートは、壁に貼るだけで使えるので施工も簡単です。マグネット付きのフックや棚を取り付けられるため、収納の移動やレイアウト変更も気軽にできます。糊残りせずに貼り直せるタイプなら、賃貸でも安心して使え、限られたスペースでも活躍します。
“貼れる”収納棚を使ってスパイス・洗剤を壁面へ
キッチンや洗面所などの水まわりは限られたスペースに物が集中するため、すぐにごちゃつきますが、マグネットや吸着シートタイプのラックを使えば壁面が収納スペースに変わります。
冷蔵庫の側面や洗濯機の横にマグネットラックを付ければ、スパイスや調味料、洗剤や柔軟剤などをすっきりまとめられます。吸着シートタイプのラックは、貼って剥がせる粘着テープで壁に貼るだけで簡単に設置できる便利アイテムです。小さなスパイス瓶や洗面まわりのコスメ、ハンドソープのストックなど、散らばりやすいものをまとめるのにぴったりです。しかも不要になればきれいにはがせるので、賃貸でも使いやすいです。
服が多くてもすっきり クローゼット拡張の工夫(突っ張り・下段活用)

お気に入りの洋服が多いと、どうしてもクローゼットがぎゅうぎゅうになりがちです。しかし、限られたクローゼットでもちょっとした工夫を取り入れるだけで、収納力はアップします。
ここでは、服が多くてもすっきり整うクローゼットの拡張アイデアをご紹介します。
上下2段で掛け分けると収納量が倍に!
服が多い人は、突っ張り棒を使った上下2段収納にするのがおすすめです。上段にはワンピースやジャケットなど丈の長い服、下段にはシャツやスカートなど短めの服を掛けると、無駄になりがちな下部のスペースを有効活用できます。ハンガーの位置を分けるだけで収納量が倍になり、見た目もすっきりします。
さらに、下段のハンガー下にカゴや引き出しケースを置けば、バッグや小物、シーズンオフの衣類まで一緒に収納できます。突っ張り棒は設置も簡単で賃貸でも安心して使えるので、今すぐ始められますよ。
引き出しケースやサイズオーダー家具でシーズンオフも隠す
シーズンオフの衣類は、思い切ってまとめて収納してしまうのがおすすめです。例えば、クローゼットの下段やベッド下に収まる引き出しケースを活用すれば、オフシーズンの服をすっきり隠せます。透明タイプよりも半透明や不透明のケースを選べば、見た目もシンプルでインテリアを邪魔しません。
さらに、サイズオーダー家具なら、限られた空間にぴったりフィットする収納をつくれるので、デッドスペースを無駄なく活用できます。シーズンごとに衣替えをする習慣がなくても、自然と整ったクローゼットを保ちやすくなるでしょう。
小物は吊るす収納でデッドスペースをゼロに
ベルトやストール、帽子、アクセサリーなどの小物は、吊るす収納ですっきりさせましょう。S字フックやハンガータイプの収納グッズを使えば、クローゼットのポールや扉の内側など、今まで活用していなかった空間をすぐに収納スペースに変えられます。ベルトやバッグはフックに掛けるだけで形が崩れにくく、ストールやスカーフはハンガーにまとめれば一目で選べて便利です。
さらに、吊るす収納は重ねない・積まないスタイルなので、出し入れもスムーズです。小物を効率よく整頓できるだけでなく、クローゼットの下や奥に置きっぱなしになることを防ぎます。
ベッドまわりをもっと快適に スマホや目覚ましを置ける収納付きチェストに

狭いお部屋では、ベッド横にサイドテーブルを置く余裕がないこともあります。そのようなときに便利なのが、収納と天板スペースが一体になった収納付きチェストです。スマホや目覚まし時計の置き場としてはもちろん、リネンやパジャマ、本やアロマなどをまとめて収納できるので、ベッドまわりがすっきり整います。
天板はスマホ&小物のちょい置きスペースに
天板付きの収納チェストは、ベッド横に置くだけで、スマホやメガネ、リモコンなど手元に置いておきたい小物のちょい置きスペースが作れます。小さな天板でも、寝る前に読んでいる本をサッと置く、アクセサリーを一時的に外すといった使い方ができ、想像以上に役立ちます。
床や布団の上に物を置かないことで見た目もすっきりし、朝晩の支度が快適になるでしょう。
引き出しにリネンやパジャマをまとめれば、朝支度が時短に
ベッドまわりの収納チェストを活用するなら、引き出し部分にはリネン類やパジャマをまとめて入れておくのがおすすめです。シーツや枕カバー、タオルケットなどを同じ場所にしまっておけば、取り替えたいときにサッと取り出せて、ベッドまわりの片づけや洗濯後の収納が楽になります。
また、パジャマや部屋着もベッド横に収納しておくと、夜のリラックスタイムも朝の支度もスムーズです。特に忙しい朝には、すぐに取り出せる導線が大きな時短につながります。
本やアロマをしまえば癒しのベッド時間が叶う
一日の終わり、ベッドでの時間をもっと心地よく過ごしたいなら、収納チェストをリラックスグッズ専用スペースにするのもおすすめです。お気に入りの本や雑誌を引き出しにまとめておけば、寝る前の読書が習慣になるでしょう。さらに、アロマオイルやキャンドル、ハンドクリームなどを一緒に収納しておけば、疲れた日でもすぐに取り出せます。
チェストにしまっておくことで、ベッド周りに物が散らからず、見た目もすっきり。清潔感のある空間はリラックス効果を高め、眠りの質も向上します。
狭い部屋の収納家具の選び方 見せると隠すを両立できるKadode Spaceのサイズオーダー家具
Kadode Spaceのサイズオーダー家具は、1cm単位でサイズ調整できるから、限られた空間にもぴったり収まり、無駄のないレイアウトが叶います。しかも、しまいたいものはしっかり隠し、見せたいものは飾るように収納できるので、自分らしいお部屋作りが可能です。
ここからは、ワンルーム暮らしに特におすすめの家具を、具体的にご紹介します。
限られた空間にぴったり収まる!たっぷりの引き出しでしっかり収納

「テレビボード<ロータイプ>」は、お部屋のスペースやお手持ちのテレビ・ソファとのバランスに合わせて、自分だけのぴったりサイズを選べます。さらに、落ち着いたモダンな4色展開で、どんなインテリアにもなじむシンプルデザインです。狭い部屋でも心地よいリビングを演出しながら、引き出し収納で小物や周辺機器もしっかり整理できます。
サイズ:幅600〜1,300mm/高さ400〜500mm/奥行320mm
カラー:ライトウッド/ホワイトウッド/ミディアムウッド/ダークウッド
素材:メラミン化粧板
商品重量:17〜38kg
PRODUCT

テレビボード<ロータイプ>(幅600〜890mm)
スマートでコンパクトに収まるテレビボード ロータイプ。幅60〜89cm、高さ40〜50cmまで1cm単位でカスタマイズ可能。モダンな4カラーで届いてすぐ使えます。
PRODUCT

テレビボード<ロータイプ> (幅900〜1300mm)
コンパクトでスマートに収まるテレビボード ロータイプ。幅90〜130cm、高さ40〜50cmまで1cm単位でカスタマイズ可能。モダンな4カラーで届いてすぐ使えます。
ワンルームに嬉しい!ローテーブル・収納・ドレッサーが1台に

「ローテーブル ドレッサータイプ」は、普段はローテーブルとして、食事や作業の場に。天板を持ち上げればキャビネット収納になり、生活感の出やすい小物をすっきり隠せます。さらに鏡を開けばドレッサーに早変わりします。
ドライヤーやヘアアイロンを使いやすいよう、配線穴も付いているのでコンセント周りもスマートにまとまります。
サイズ:幅600〜800mm/高さ450mm/奥行400mm
カラー:ライトウッド/ホワイトウッド/ミディアムウッド/ダークウッド
素材:メラミン化粧板
商品重量:約20kg
PRODUCT

ローテーブル ドレッサータイプ
洗練デザインで3WAYに使えるローテーブル ドレッサー。幅60〜80cmで1cm単位カスタマイズ可能、配線穴と小物トレー付きで届いてすぐ使えます。
わずかな隙間も収納スペースに変える!ベッドサイドにも

「薄型チェスト 2段タイプ」は、ベッド横のちょっとした隙間や、壁際のデッドスペースにすっきり収まります。取手レスのデザイン&浅めの奥行で圧迫感が少なく、狭いワンルームでも空間を広く見せられるのも嬉しいポイントです。
ベッドサイドに置けば、スマホや本を置くちょい置きスペース兼収納として活躍します。リビングや玄関まわりの隙間収納としても応用できます。
サイズ:幅200〜900mm/奥行320〜400mm
カラー:ライトウッド/ホワイトウッド/ミディアムウッド/ダークウッド
素材:メラミン化粧板
商品重量:10〜40kg
PRODUCT

薄型チェスト 2段タイプ(幅200〜440mm)
コンパクトで場所を取らない薄型チェスト2段タイプ。幅20〜44cm、奥行32〜40cmで1cm単位カスタマイズ可能。ワンルームにぴったりのスリム収納です。
PRODUCT

薄型チェスト 2段タイプ(幅450〜590mm)
コンパクトで場所を取らない薄型チェスト2段タイプ。奥行浅めで取手レス、幅45〜59cm・奥行32〜40cmまで1cm単位でカスタマイズ可能。落ち着きのある4カラー展開でワンルームに最適。
PRODUCT

薄型チェスト 2段タイプ(幅600〜900mm)
コンパクトで場所を取らない薄型チェスト2段タイプ。奥行浅めで取手レス、幅60〜90cm・奥行32〜40cmまで1cm単位でカスタマイズ可能。モダンで落ち着きのある4カラー展開でワンルームに最適。
よくあるお悩みQ&A|掃除が続かない・季節ものの置き場がない…をやさしく解決
片づけや収納の工夫を少し取り入れるだけで、狭い空間でも快適に気持ちよく過ごせるようになります。ここでは、よくあるお悩みに対して、すぐに取り入れられる実践的なアイデアをQ&A形式でご紹介します。
掃除が続かない&片づけの第一歩はどうすればいい?
まずは、小さな範囲から取りかかるのがおすすめです。例えば、テーブルの上だけ、玄関まわりだけといった具合にエリアを限定すれば、達成感が得られやすく続けやすくなります。
また、片づけの第一歩は床に物を置かないと決めることです。床が見えるだけで部屋全体がすっきり見えるので、掃除のモチベーションも上がります。そして、よく使うものほど取り出しやすい位置に、使わないものは引き出しやケースにまとめてしまえば、自然と片づけやすい習慣が身につきます。
季節ものやクローゼットのぎゅうぎゅう問題を解決するには?
圧縮袋を使って布団やセーターをコンパクトにまとめ、ベッド下や棚の上に収納すれば、クローゼットのメインスペースを今着る服にしっかり使えます。また、キャスター付きの収納ケースにシーズンオフのアイテムを入れておけば、模様替えや衣替えのときにもサッと取り出せて便利です。
さらに、サイズオーダー家具を取り入れると、天井近くや隙間など今まで使えなかったスペースが収納場所に早変わりします。季節ものを効率よく収められるので、クローゼットの中は常にゆとりを保てます。
狭い部屋でも広く見えるコツはある?
狭い部屋でも、視覚的に広く見せるポイントは、色・高さ・視線の抜け感の3つです。色は、ベースをホワイトやベージュなどの明るめでまとめると、光を反射して開放感が生まれます。
背の高い家具ばかり置くと圧迫感が出やすいので、ローボードやロータイプの収納を選ぶと目線が広がるでしょう。そして、視線の抜け感は窓際をふさがず、床に物を置かないように意識するだけで、部屋全体の印象が変わります。
狭い部屋でもすっきり暮らせる収納づくりはKadode Spaceへ
狭い部屋を快適に整えるコツは、床に物を置かない・壁や隙間を活かす・収納を暮らしにフィットさせるの3つです。ほんの少しの工夫と、自分に合った収納家具を取り入れるだけで、すっきりとした空間に変わります。
Kadode Spaceのサイズオーダー家具なら、1cm単位でお部屋に合わせて調整できるので、「あと数cm足りない」「微妙に余る」といったストレスを解消できます。ワンルームや一人暮らしの限られた空間でも、サイズオーダーという選択肢で自分らしく整った暮らしを叶えてみませんか?