一人暮らしのスタンダード!縦長の部屋をもっとおしゃれで快適にするレイアウト術
2025.09.09

縦長の間取りでは、家具をただ並べるだけでは生活感が出すぎてしまうこともあります。ポイントは、生活動線と余白を意識して配置することです。奥行のある空間をどう仕切り、どう見せるかを工夫することで、同じ広さの部屋でも驚くほど印象が変わります。
ベッドは置きっぱなし感が出ない位置に!奥に寄せるとすっきり
ベッドは部屋の主役になりやすい家具。真ん中に置くと、寝るだけの部屋という印象が強くなってしまいます。
おすすめは、部屋の一番奥に寄せるレイアウトです。奥まった場所にベッドを配置すると、自然に寝るスペースとくつろぐスペースが分かれ、部屋全体にメリハリが出ます。さらに、ベッドサイドに間接照明や小さなサイドテーブルを置けば、ホテルライクな雰囲気に近づけます。
ソファは壁際ぴったりより余白を意識!抜け感でダサ見え回避
ソファを壁にぴったりつけてしまうと、かえって圧迫感が出ることがあります。少し壁から離して、背面に観葉植物やフロアランプを置いてみましょう。わずかな余白が抜け感を生み、グッと洗練された印象になります。
また、ソファとテーブルの間隔は最低でも60cm程度を確保すると、通りやすく快適に過ごせます。
家具の高さをそろえるとまとまり感アップ!ごちゃつき感ゼロに
縦長の部屋は視線が一直線に抜けるため、家具の高さがバラバラだと雑多な印象になりがちです。ローテーブル・ローソファ・ローベッドなど、高さをそろえた家具を選ぶと、自然と統一感が生まれます。
もしどうしても背の高い家具を置きたい場合は、部屋の奥側にまとめて配置することで、視界の邪魔をせずスッキリ見せられます。
狭くても広く見える!縦長部屋にぴったりなインテリアとカラー選び

限られた空間を最大限に活かすには、家具の配置だけでなく色や素材感の選び方も重要です。特に縦長のワンルームは視覚効果を意識すると、広く快適に見せられます。
壁・床・カーテンは明るめカラーで統一!差し色は1〜2色まで
縦長部屋を広く見せる基本は、明るい色でまとめることです。壁や床、カーテンなど面積の大きい部分は、白・ベージュ・ライトグレーなどの淡いトーンを選ぶと圧迫感がなくなり、空間がパッと広がって見えます。
ただし、全体を明るい色で統一すると単調になりやすいので、クッションや小物でアクセントカラーを1〜2色取り入れるのがおすすめです。ネイビーやモスグリーン、テラコッタなど落ち着いた色を選ぶと、洗練された大人っぽい雰囲気に仕上がります。
縦長部屋にはライン効果!ラグや家具で奥行を演出
縦長部屋は、その形を逆手に取って奥行を強調することで広く見せられます。効果的なのは、視線をまっすぐ奥へと導くラインを取り入れることです。
たとえば、ラグを縦方向に敷くだけで、自然と視線が奥へ流れ、部屋全体が広く見えます。ストライプ柄や長方形のシンプルなラグなら、縦長の空間にぴったりです。
家具の配置でもライン効果を意識し、収納棚やテレビボードなどを壁際に沿って並べると、部屋の奥行がさらに強調されます。高さのある家具は奥に、低めの家具は手前に置くと、自然に視線が抜けて開放感を感じられます。
全身鏡やガラステーブルで奥行&抜け感をプラス
鏡やガラス素材の家具をプラスすると、狭い部屋を広く見せる効果があります。壁際に全身鏡を立て掛けると、奥行が倍増して見えるうえ、毎日の身だしなみチェックにも便利です。
また、ガラステーブルは視線を遮らず抜け感を出せるので、圧迫感を軽減しつつスタイリッシュな印象を与えます。
リモートワークもはかどる!縦長の部屋で実現するおしゃれワークスペース実例
縦長ワンルームでも、仕事モードに切り替えやすいワークスペースをどう作るかは大きな課題です。ちょっとした家具選びや配置の工夫で、集中できる環境と居心地のよさを両立できます。
寝室とワークスペースをきっちりゾーン分け!集中とおしゃれを両立

同じ空間の中で仕事エリアと寝るエリアを曖昧にすると、どうしても気持ちが切り替えづらくなります。おすすめは、ベッドを奥に寄せ、デスク兼ダイニングテーブルを部屋の中央に配置するゾーン分けです。パーテーションを活用すれば、緩やかにスペースを分けられます。
さらに、デスク周りはシンプルにまとめつつ、観葉植物やお気に入りのアートを取り入れると、集中しやすさとおしゃれさを両立できます。
Kadode Space テレワークできる部屋のレイアウトはこちら
ワークスペース広めでゆったり作業&くつろぎ

ノートPCひとつで済むからといって小さなテーブルにするより、食事にも使えるダイニングテーブルをワークデスク兼用にするのがおすすめです。横幅に余裕のあるテーブルを選べば、資料を広げたり、コーヒーを置いたりしても窮屈にならず、作業効率がアップします。
また、デスク周りに収納を配置すれば、書類やガジェット類もすっきり整理可能です。仕事が終わったあとはテーブルを片付けて、趣味やリラックスタイムに切り替えやすくなります。
友達を呼んでも快適!縦長ワンルームにおすすめのKadode Spaceサイズオーダー家具3選
Kadode Spaceの家具なら、幅・奥行・高さなどを1cm単位で調整できるから、動線を塞がず、見た目もすっきりします。ここでは、狭さを感じさせないレイアウトと相性抜群のアイテムを3つご紹介します。
Kadode Space テレワークできる部屋のレイアウトはこちら
壁にすっきりフィット!省スペース収納「薄型チェスト 2段タイプ」

ドア横など1cmでも通りやすさを確保したい場所に置くなら、「薄型チェスト 2段タイプ」がおすすめです。壁のわずかな出っ張りや巾木も避けながら、気持ちいいほどきれいに納まります。
取っ手をなくしたフラットなデザインなので、縦長空間の抜け感をキープします。上部は飾り棚のように使えるので、ディフューザーや小さなグリーンを並べれば、生活感を抑えつつおしゃれ感も演出できます。
サイズ:幅200〜900mm/奥行320〜400mm
カラー:ライトウッド/ホワイトウッド/ミディアムウッド/ダークウッド
素材:メラミン化粧板
商品重量:10〜40kg
PRODUCT

薄型チェスト 2段タイプ(幅200〜440mm/奥行320〜400mm)
コンパクトで場所を取らない薄型チェスト2段タイプ。幅20〜44cm、奥行32〜40cmで1cm単位カスタマイズ可能。ワンルームにぴったりのスリム収納です。
PRODUCT

薄型チェスト 2段タイプ(幅450〜590mm/奥行320〜400mm)
コンパクトで場所を取らない薄型チェスト2段タイプ。奥行浅めで取手レス、幅45〜59cm・奥行32〜40cmまで1cm単位でカスタマイズ可能。落ち着きのある4カラー展開でワンルームに最適。
PRODUCT

薄型チェスト 2段タイプ(幅600〜900mm/奥行320〜400mm)
コンパクトで場所を取らない薄型チェスト2段タイプ。奥行浅めで取手レス、幅60〜90cm・奥行32〜40cmまで1cm単位でカスタマイズ可能。モダンで落ち着きのある4カラー展開でワンルームに最適。
ワークデスクに早変わり!「ローテーブル リフトアップタイプ」

普段はリビングテーブル、在宅ワークではデスクとして活躍。天板を約14cmリフトアップでき、ソファに座ったままでもPC作業しやすい高さに。幅60〜80cmを1cm刻みで指定可能で、ラグやソファとのバランスに合わせてオーダーできます。
キャビネット底板には配線穴付きで、アダプターやケーブルを目立たせず整理可能。
サイズ:幅600〜800mm/奥行500mm/高さ450mm
カラー:ライトウッド/ホワイトウッド/ミディアムウッド/ダークウッド
素材:メラミン化粧板
商品重量:約22kg
PRODUCT

ローテーブル リフトアップタイプ
ワークデスクとローテーブルを兼ねる多機能テーブル。幅60〜80cmを1cm刻みで調整可能。天板は14cmリフトアップし、配線穴付きで在宅ワークに最適。
ベッドやソファに合わせてちょうどいい高さに「テレビボード<ロータイプ>」

「テレビボード<ロータイプ>」は、高さ40〜50cmを1cm単位で調整でき、ベッドやローソファに理想のバランスで合わせられます。ロータイプなので視線を遮らず、部屋全体の抜け感を保てます。
幅もテレビや設置場所に合わせてオーダー可能。奥行320mmのスリム設計で、縦長部屋でも通路をしっかり確保できます。
サイズ:幅600〜1,300mm/高さ400〜500mm/奥行320mm
カラー:ライトウッド/ホワイトウッド/ミディアムウッド/ダークウッド
素材:メラミン化粧板
商品重量:17〜38kg
PRODUCT

テレビボード<ロータイプ> (幅600〜890mm/高さ400〜500mm)
スマートに収まるロータイプテレビボード。幅60〜89cm、高さ40〜50cmを1cm単位で調整可能。選べる4カラー、完成品で届いてすぐ使えます。
PRODUCT

テレビボード<ロータイプ> (幅900〜1300mm/高さ400〜500mm)
スマートに収まるロータイプテレビボード。幅90〜130cm、高さ40〜50cmを1cm単位で調整可能。選べる4カラーでお部屋に調和します。
初めての一人暮らしも安心!縦長1Kでよくあるお悩みと引っ越しのポイント

縦長の1Kは一人暮らしで人気の間取りですが、使いにくい・狭く感じるといった悩みが多いのも事実です。しかし、家具の配置やレイアウトの工夫次第で、おしゃれさと暮らしやすさを両立できます。ここでは、よくあるお悩みとその解決ポイントをご紹介します。
「光が届かない…」は配置工夫で解決!明るく快適に
縦長のお部屋では、窓から入る光が奥まで届かず、暗く感じることがあります。そのようなときは、背の高い家具を窓際に置かず、低めの家具を中心にレイアウトすると、光が奥まで届きやすくなります。
さらに、白やベージュなど光を反射するカラーをベースにしたインテリアを選ぶのも効果的です。加えて、鏡やガラス素材の家具を取り入れることで、自然光を反射させて部屋全体を明るく見せられます。
「リビングとの区別がつかない!」はゾーニングでおしゃれに解消
ベッドとリビングスペースが同じ空間にある縦長1Kでは、生活感が出やすいのが難点です。そこでゾーニングを意識し、ラグやパーテーション、背の低い収納家具を使って空間をゆるやかに仕切るだけで、寝る場所とくつろぐ場所のメリハリが生まれます。
ゾーニングをすると、部屋に立体感が出るのでおしゃれでまとまりのある空間に見えるのも嬉しいポイントです。
「動線が長い&狭く感じる…」は動線の工夫でストレスフリーに
縦長1Kでは、キッチンからベッドまでの動線が長く感じたり、家具で通路が狭くなったりしがちです。解決のコツは、動線をふさがないレイアウトです。家具は壁際に沿わせるように配置し、最低でも60cm程度の通路幅を確保しましょう。
また、出入口近くには薄型収納を置くなど、省スペース家具を選ぶのもおすすめです。動きやすい空間を意識するだけで、毎日の暮らしのストレスが一気に減ります。
縦長のお部屋をもっと快適に!Kadode Spaceのオーダーサイズ家具を活用してみて!
縦長ワンルームや1Kは、一人暮らしの定番ながら「なんとなく使いづらい」「狭く見える」と感じる方が多い間取りです。しかし、レイアウトの工夫や家具の選び方次第で、お部屋は快適に変わります。
縦長ワンルーム|バランス良く広く見せるコツ
- 動線と余白を最優先
- ベッドは一番奥
- ソファは壁から少し離す
- 高さをそろえる
- 基調色は明るく+差し色1〜2色
- “縦ライン”で奥行を演出
- 鏡・ガラスで軽やかに
Kadode Spaceのオーダーサイズ家具なら、幅・奥行・高さを1cm単位で調整できるので、縦長空間のちょっとした不便を解消しつつ、おしゃれで洗練されたインテリアを実現できます。
あなたの暮らしにぴったりのレイアウトと家具で、自分だけの快適な一人暮らし空間をつくってみませんか?